人生の変えようとするときに立ちはだかる壁、とその壁にどう立ち向かうか

転職、独立等、人生を変えよう、とするとき、時にはあるでしょう。そういったときに、どうしても障壁になってしまう、ということもありますよね。そんな「壁」について考えてみました。

将来に対する不安

自分個人の感情の問題として、人生を変えた時における不安、というものがあります。つまり、今まで通ってきた道を歩き続けるのであれば、ある程度の将来が予測できますが、新しい将来というとなかなか先が見えなくて不安ですよね。例えば、転職、ということを考えた場合、今までの職場であれば業務内容や人間関係はよくわかってはいるものの、転職先だとそういったことが明確につかめずに苦労することになるでしょう。

一つは、変えた先にいる人の話を聞くこと。独立をすることで悩んでいれば、実際に独立した人の話を聞いてみるといいでしょう。会社の同僚とかに相談しても否定されてへこむことが多いので避けた方がいいかもしれません。もう一つは、逃げ道やセーフティネットを用意しておくこと。独立するなら現在の勤め先の人ともいい関係を作っていざとなったら戻れるようにしておく、とか、預金を大目にもっておく、というようなことがあるでしょう。さらには、少しだけ手を付けてみて、試してみる、というのもいいでしょう。うまくいきそうだったら、そのままやるし、駄目そうだったらやめるとすると不安は減るはずです。

元の場所への愛着

人生を変える、という場合に、時として前の場所(職場、人間関係、住所等)に愛着を持ちすぎてしまう、ということもあるかもしれません。もちろん、これは全く持てない、という人もいるので、それは人それぞれですが。このように愛着を持ってしまうと、なかなか、離れるという気持ちになりにくくなり、決意がにぶってしまいます。

一つの方法として、前の場所と、ある程度の関わりは保つ、ということがあります。場所を変えたのであれば、その場所に戻ってみる、ですとか、業務委託みたいな感じで前職からの仕事は受ける、ということでしょうか。もう一つは、時が流れれば愛着は薄まる、ということ考えに入れておく、ことでしょう。今はどんなに愛着があっても離れてしまえば時がたつにつれその対象に対する愛着、というものは薄まってくる、ということを想定しておく、といいのではないでしょうか。

周囲の人の反対

人生を変えることについて反対する人は多いです。この反対にあうと、心が揺れてしまうことがあります。特に、反対する人が身近であればあるほど、辛い気持ちになります。また、職場であれば、退職されると困る、という利害的なことで反対する人もいますし、そもそも、安定を好む人であれば変化しようとする人やことに対して否定的なコメントをするものです。

そこは、人間関係の深さに応じて対策が変わってきます。自分と近しい人であれば自分の考えをきちんと伝えたり、相手の考えをくみ取ってあげる、ということが必要になってきます。最後は振り切ってしまうことになっても、それによる人間関係へのダメージは極力減らすように心がけましょう。で、それほどでもない場合は、参考にして感謝しつつも受け流す、というように対処することになります。

まとめ

人生を変えようとするとどうしても色々な壁ができてきます。ですが、変えるためにはそれらの壁に対してうまく対処していくことがもとめられます。ここでは、変えることの方法みたいなことを書きましたが、人生を変えるべきか、同じ人生を継続すべきか、はその人の人生観の問題であり、その善悪はその人にしかない、ということを追記するようにします。

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