実はぼくたちも戦っている

ウクライナ危機、心が痛みます。ウクライナの方々は祖国のために命をかけてロシア軍と戦っています。では、ぼくたちは高みの見物をしているのか、、、というと、そんなことはなくぼくたちも戦っている、といえます。今回はそんなことをば。

ぼくたちは戦っている。なんのためにか。それは、未来の世界秩序や自国の安全保障のため、ということです。つまり、暴力で自分の都合の良いように、隣国との関係を変えてしまう、それは防ぎたい、ということなんです。

具体的には、もし、今回のロシアの言い分がとおってしまったらどうなるか。世界各国で同じような行動に出てくる国が増えてくると思います。自分たちが住む日本の近くであれば、まずは、ロシア。こうなると絶対に北方領土は帰ってきません。もしかしたら、北海道にもロシアが攻めてくるかもしれない。また、中国だってこれがうまくいけば台湾に攻めてくる、可能性も高まります。そうなれば、今の国家関係から日本も中国とことを構えることになるでしょう。ですから、我々にとっては、ロシアの軍事戦略がどうなるか、ということが未来の安全保障にとって非常に重要になるのです。

では、どうするか?それについては、以前の投稿で書いたように、できることをする、見る、考える、ということがあります。さらに大切なこととして、それを続けるということをここでは付け加えたい。凄惨な映像が続けば目を背けたい、という気持ちはあります。また、飽きということもあるでしょう。そうやって、関心を失い、支援をすることが少なくなり、気づけばロシアの思うよう進んでいた、ということ、あると思います。ですので、ことが解決するまではこのことに関心を持ち続け、できることをし続ける必要があります。

もう一つは、耐えることです。軍事的な戦争も、経済的戦争も、すればお互いが傷つきます。言ってみれば、今、日本は他の国と共にロシアと経済的に戦っているような状況です。ぼくたち庶民の生活にも影響が出ます。ガソリンの値段は徐々に上がっています。今はまだ大丈夫ですが、これが続けば食糧難もありうるかもしれません。じゃあ、とにかくこの状況をやめよう、とみんなが思えば、ロシアに譲歩するということもあるかもしれません。そうなると、経済制裁にも綻びがしょうじ、ロシアの言い分が通りやすくなると思います。それを防ぐためにはぼくたちは耐え続けないといけない、と思います。

ということで、ウクライナのこと、決して人事ではありません。早く終わるよう祈りつつ、でも、自分たちが負けないように頑張りたいところであります。

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