活きた伊勢エビを料理して気づいたこと

先日、四万十町のふるさと納税で頼んだ、伊勢エビが届いたのでそれを料理しました。その時、色々と気づいたことがあるので、今回はそんなことを書いてみます。

土曜日の午後に届きました。段ボールを開けてみると、細切りにした紙がたくさん入っていました。それを取り除いてみると、そこには一匹の伊勢エビが、、。そうです。生きているのです。生きた伊勢エビが送られてきたのです。ちなみに明るいところだと活動性を増すらしく、なんだか、紙を取り除くとなんだか蠢いています。

ぼく自身もこの展開は予想していなかったので、すっかり驚いてしまいした。ぼくも料理は結構する方だと思いますが、生きたものを捌くということはあまりしたことはなく、慣れていないのです。やっぱり、自分の手を下して命をとる、ということに少し抵抗感を覚えどうしようか悩んでしまいました。

とはいえ、食べる、ということはそんなことなんだ、、、と思い直し、料理することに。そんなこと、というのは、食べるということは、今まで生きていた生物の命をいただいて、自分の命を繋ぐこと、なのです。お店に売っているお肉やお魚も、自分の目で見ていないだけで、パックに詰められる前は、生きていて、誰かが処理してそこにある、ということなのです。

ということで、頭を落として、胴体と頭を分けました。そうそう、その前段として、やっぱりもぞもぞ動くと料理しにくいので、氷水につけて活動性を落としてから調理開始です。胴体の方は、甲羅や尾っぽを取り除いて刺身に、頭はそのままお湯で茹でて茹でえびにしました。あと、殻は少し煮出して味噌汁に。茹でた後の汁は出汁として活用したい。

ということで、伊勢海老を作った時に感じたことを少し綴ってみました。

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