「世界をよくする仕事」で稼ぐ、より、リスクに対する考え方

よく、仕事や生活を営んでいるうえで「リスクが大きい」といって、行動を見送ってしまうことがあります。では、「リスク」ってどう把握し、コントロールしたほうがいいでしょうか?

日本でのリスクなんて大したことないよ

ピーストゥピースで代表取締役を務めている大澤亮さんは著書である「「世界をよくする仕事」で稼ぐ」の中でのお話。

これは、タンザニアの駐在から日本に帰ってきて勤めていた三菱商事から辞職した時の心情を以下の様につづっています。

「それだけ強い決意があったというより、タンザニアで日本人とはけた違いの命にかかわるリスクをとって生きている人たちを目にしてきたので、日本にいて安定した会社を辞める程度のことがリスクだと思えなくなっていたのである。」

確かに、海外においては、貧富の差が激しく、少しのことで命を落としてしまう。私も、特に途上国と呼ばれる地区を旅行しているときにそのようなことを感じました。

ほんとうにやりたいことをやったほうがいい

私がこれを読んで、リスクを考えすぎてやりたいことをやらないよりは、ある程度リスクとってでも自分がやりたいことをやったほうがいいのでは、と感じました。もちろん、リスクを検討することは大切。でも、よくよく考えてみると「リスク」と考えていたことが大したことがない、場合もあるでしょう。ある程度考えてリスクヘッジも多少は考えたら、後は「えいっ」と飛び込んでいくほうが、結局、人生を豊かにするのでは、と考えております。

最後に言い訳

といっても、どこまでリスクをとるのか、は人それぞれだし、どんなリスクなら取れるかというのも人それぞれ。もちろん、私が強制できることではありません。ただ、「やりたい」と思っていることは、やる方向で物事を進めたほうがいいと信じております。

自分も「リスク」の前に身動きがとれなくなることが多々あるので自戒としてこちらを書いております。

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【編集後記】

昨日は、水泳に行った後、友人が番頭をしている銭湯によってきました。広い湯船につかっていると、体だけではなく、心まで温まる気分です。

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