「行けたら行くね」という裏側に潜む心理とは

「行けたら行くね」という言葉、いうことも多いし、言われることも多いと思います。同じ言葉でもその裏側にある意味は少し異なってきます。今回、そんなことをば。

行けたら行く、文字通り、行くことが可能となる状況であれば、行きますよ、という意思表示です。特に、あらかじめ行くことを決める必要がない予定について、態度を表示しない、ということになります。

実は裏側にはいくつかの意図があります。まずは、「行かない」という言葉が裏に潜む場合。これは、誘われた時に、「行きたくないけど、ノーとは言いにくい」という場合に使います。「行けたら行きますよ」の裏には、「行けないので行きません」という言葉が隠れているわけです。

もう一つは、行く方向で考えておいたとしても、あえて、「行けたら行きますよ」という言葉を使う場合。「行きますよ」と言っておきながら、急な用件で行けなくなった場合、嘘になってしまうので、態度を明確にしないこと、それはそれであります。

あとは、本当に状況が読めなくて、「行けたら行く」という場合があります。この場合は最も言葉と意図が近い気がします。

ちなみに、ぼく自身は、いずれの場合も使います。特に態度を表明する必要がないのであれば、あえて、態度を表明しない、というのが、基本姿勢かなと。

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