社会人としてどういうことを勉強をすべきか(1)~「なにを」学ぶか

社会人となっても、一定程度勉強することが大切です。じゃあ、なにを勉強すれば、ということを考えてみましょう。

目の前の業務に関すること

まずは、目の前の業務について。日々業務で使う知識というのは、業務の中だけだと少し不足してしまうでしょう。そうすると、やっぱり、書籍、ネット、セミナーなどで勉強する必要があります。

例えば、海外進出支援をしていた時には各国制度や国際税務の話をしましたし、また、税理士事務所に勤める際にには所得税やら相続税の勉強をしたものです。パソコンを利用する人であればブライドタッチやエクセル/パワーポイントの勉強ということでもいいでしょう。その他、管理職になればコミュニケーションやリーダーシップといったソフトスキルを学ぶことも必要ですよね。

ということで自分がやっている業務を勉強する、ということはあるでしょう。

将来のためになること

目の前の仕事が落ち着けば次は将来にやりたいこと、もしくはやる必要になることがあります。自分が未経験なものであればあるほど、勉強が必要です。

例えば海外での仕事をしたい、ということであれば英語やその他言語を勉強することになります。また、転職を考えているのであれば、業界のリサーチや履歴書、英文レジュメ、面接方法の勉強、なんてのもありますよね。あと、起業したいのであれば、その種を探す。資格がほしいのであれば資格の勉強このように、目の前のこと、から少し離れて、将来のことを勉強する、ということもよりよい人生のためには必要です。

次にやる仕事が見えていてそれについて勉強しなくてはならない、ということもありますが、そうでなければ、「これをすべきだ。」というより、「これがしたい。」ということをすることが望まれます。

未知なること

自分が知らないこと、思いもよらないこと、を学んでみるといいでしょう。この場合、「学ぶ」というより、「経験する」というほうがしっくりくるかもしれませんね。未知なることは自分の考えや思考の幅を広げてくれます。会ったことが無い人に会ってみる、内容がよくわからないセミナーに出てみる、普段は読まないような本を読んでみる、というのもこれにあたります。もちろん、「なんだこれは、、」とがっかりするものもあるのですが、「おっーーー」と思うような新しい発見があるの未知なることを学ぶ楽しみです。

まとめ

社会人として学ぶべきこと、それは、目の前のこと、未来のこと、未知のことに分類できるでしょう。具体的な順序、学び方はまた別途。

 

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