ギリギリの仕事を頼まれた時の対応をどうするか?

時折、今日中にやってくれ、とか、なんとか明日までに、と、突然仕事をお願いされることがあります。こんな時どうするか、考えてみます。

一番、やってはいけないのが、いったん引き受けておいてから「やっぱり、できませんでした〜」ということ。これは、相手の期待を損ねてしまい、今後の取引関係に悪影響を及ぼします。こんなにスケジュールがタイトなんで、しょうがないじゃん、と思いがちですが、そこはグッとこらえてなんとかします。

まず、相手がしょっちゅうそういうことを言ってくるか、それともいつもはきちんとしているのだけど、ほんとにたまに依頼してくるか、判別したところです。しょっちゅう言ってくる人、であれば今後のお付き合いを考えた方がいいでしょう。ですので、今後の議論は、たまにしかしない、そういう常識のある人という前提に立ちます。

その場合、入り口をきちんと設計する必要があります。スケジュールを確認してできそうかどうかを検討する。できそうであれば、やる方法を考える。予算とか品質とか我慢してもらえるところは我慢してもらう。無理だったら断るということ。ですが、相手も困っているので、できる限り対応する方向で考えたいものです。

あとは、入り口で決めたとおりに業務を遂行してめでたしめでたし、となります。その際、あまりギリギリに依頼してくるのはやめる旨を伝えるのもいいでしょう。相手は困っているので、そこを助けるとグッと感謝されます。

ビジネス