上司の指示がよくわからないときには~マネージャー編

上司の指示が良く分からない、ということはマネージャーのようにある程度役職が高くなり経験が付いたとしても、往々にして起こるものです。とはいえ、スタッフと同じような動きをするわけにはいきません。そこで、マネージャーになったときに、どう対応するか考えてみました。

分かるまで聞く、、が通用しにくい

スタッフの時に真っ先にあげた対策が「わかるまで聞く。」です。これが、職階が高くなればなるほど、この手が通じにくくなります。というのは、職階があがると、どうしても自分で考えて行動することが求められるようになります。そのため、その上の上司の指示もかなり抽象的、曖昧になりそこを噛み砕いて説明してもらうことは困難となります。上司自体も良く考えずに仕事を振る、ということもあるでしょう。

そのため、これ以外の手段で問題を打開していきます。

業務の目的と背景を検討する

実際に業務全の目的と背景を考え合わせます。つまり、上司の指示を業務の流れに合わせて解釈していくわけです。例えば、上司から「メールしたら電話しておいて。」という指示を受けたとしましょう。電話って、なにを話せばいいのか、と思うことがあります。ですが、ここで、メールの内容に照らして、もっと丁寧に補足すべきなのか、それともフィードバックを得たほうがいいのか、単に受信したことだけ確認すればいいのか、ということが変わってきます。つまり、どんなメールを書いたか、ということで電話で話す内容が変わってくるわけです。

過去の事例、テンプレートを利用する

過去の資料、テンプレートがあったらそれを積極的に活用します。つまり、そのような資料があった場合、上司の指示や状況に合わせて、適宜修正をかけていくわけです。例えば、「提案書を作れ。」という指示があった場合、提案書のテンプレートや過去の事例を引っ張ってきます。そうすると、そこには業務の目的、業務の内容、スケジュール、見積もり時間、見積もり金額、といった項目が並んでいるので、そこに今回の業務に該当する項目をはめ込んでいきます。できれば、今回の業務に近いものをひっぱってくると、スムーズに作業ができるでしょう。

上司の性格を考える

上司の言葉が少ない、そのような場合はその上司の好み、というものを探っておきます。つまり、その上司の普段の言動、業務の進め方、成果物の事例などをみて、どういう風に進めたほうがいいか、考えてみます。例えば、上司が数撃てば当たる、というような考えてを持っていれば、無駄となることを気にせず、色々と手をうっていきます。他方、手戻りを嫌う、ということであれば、慎重にすり合わせをしていく、というようなアプローチをとっていくわけです。このように上司がどういう考え方か、ということは一つ進め方の基礎となります。

まとめ

やはり、職階があがると与えられる指示も抽象的になります。そのため、業務の内容、過去の事例、上司の性格等を考え合わせて自分なりに指示を咀嚼して業務を進めることが求められるようになります。もちろん、スタッフ編でも説明した、先輩に聞く、実際に作ってみる、ということも有効な手段となります。

 

 

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