「ほどよく」焦り続けることの意義

焦り、という感情、通常はネガティブに捉えられがちです。ですが、焦りを「ほどよく」持っていることが、成長させることのキーとなります。なので、いかにそれを持ち続けるか、考えてみました。

焦りはどこからでてくるのか。それは、自分の在るべき状態、ありたい状態、と、現状のギャップからでてきます。それは、仕事、家庭、趣味、、とあらゆるところででてきます。

これは、自分にとって大切なことであればあるほど、また、ギャップが大きければ大きいほど、強くなります。

確かに、焦りの感情があると、精神的にはしんどいです。とはいえ、焦りの感情があるからこそ、理想と現実のギャップを埋めよう、と努力する誘因になります。焦りがない、とか、あきらめてしまう、ということがあれば、ギャップを埋めることはないでしょう。そして、このギャップを埋めようとする行動により、実際にもギャップが埋まってくる、それが成長につながる、ということになります。

他方、焦りすぎるのもだめです。焦りすぎると、一足飛びに目標に達しようとして無理をすることになります。ショートカットをさがして、実はそこが行き止まりだった、ということも少なくありません。特に対人関係だと、営業や恋愛でも焦ると押し込んでしまう感じになって、相手に圧迫感を与えてしまうのでしょう。

なので、理想的には、焦りの水準を「ほどよい」程度に保つことなのです。それにより前に進む原動力と自分の行動をコントロールする落ち着きが得られます。じゃあ、それをどう得るのか、ということは別途考えてみます。

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