仕事は追うものであって追われるものではない!

時は師走、やるべきことが多く、その処理に忙殺されている人が多いことでしょう。ですが、その中で仕事に追われているのか、仕事を追っているのか、で、結果も変わってくると思います。

まずは仕事に追われる、ということから。仕事に追われる、ということは、次々とやってくる仕事をさばききれず、その場その場でしのいでいく、とでもいいますでしょうか。この仕事をやっていると別の仕事の依頼をされ、さらに別の仕事があり、また、この仕事も順調に進まず、時として仕事が間に合わず、依頼主に怒られたり、仕事自体はできても報連相がおろそかになったりするような状況です。タイムラインのギリギリで綱渡り、ということもあったりします。

こうなると、まず、自分のペースで仕事ができなくなります。また、一つ一つの仕事に時間をかけられなかったり、集中できなかったりもするので効率や成果も落ちます。さらに、報連相ができない、仕事に間に合わない、、となると人との信頼関係が悪化します。また、間際シンドロームといい、時間があれば何でもないようなことでも時間がないので大問題となる、、、ということもありますよね。あとは、仲間の協力も得られにくくなりますね。

仕事を追う、というのは、自分のほうでスケジュールをきちんと管理し、優先順位を考え、それに基づき仕事を遂行していく、ということになるかな。もちろん、飛び込みの仕事や想定外の出来事があっても、それも加味してスケジュールを立てているので、余裕をもって対応できる。自分から仕事に働きかけている、そんな感じですか。

仕事を追っていると、自分のペースで仕事ができるようになります。すなわち、一つ一つの仕事においても、必要なだけ時間をかけることもできます。また、行き詰っても時間をおけるし、必要な時は仲間のサポートも得られやすいです。報連相もタイムリーにでき、仕事も期日に間に合うので、信頼も得られやすいですよね。

忙しい、から、追われる、というわけではないような気がします。例えば、仕事を追う人なら、仕事の流れを読み、このあたりは頑張って残業しよう、、とか、スケジュールを立てて対応できると思います。

ということで、仕事に追われるより追うようになりたいものです。じゃあ、どうすればいいのか?これについては、機会があれば別途考えてみたいと思います。

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